おはぎ 針 真相

この令和に、ひぐらしをリアルタイムで考察する日が来るとは思っていませんでした……。, 先日、放送された4話で『鬼騙し編』に区切りが付いたので、これまでの『ひぐらし』と異なる部分、疑問点などを明らかにしつつ、本作の主題について考えていきたいと思います。, 前作までのアニメ『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』を観ていれば分かるように、適宜用語解説などを加えつつ書きますが、原作(ゲーム)の内容や『うみねこのなく頃に』の内容にも一部触れる可能性があることをご了承ください。(ちなみに筆者は『キコニア』をやっていないので、その内容は出ません), (前略)…それがこの世界の抗えぬ掟であり、あなた方を悩ませる掟でもあるならば、私は共存の引き換えに、人が罪を押し付けあわぬ世界を授けましょう。人より生まれ出でる罪と穢れを、全て私に負わせなさい。そして私の存在を祓いなさい。全ての罪は人に在らず。我が身に負わせれば、人同士が罪を押し付けあうことはありません。(祭囃し編より), 『鬼騙し編』2話の冒頭で、羽入が"残り香"であると明かされます。つまり、本来のオヤシロ様としての彼女は存在しないということ。梨花に状況を説明する彼女は、神の残滓に過ぎない。, したがって、この先に続くカケラでは、羽入は存在していない、ないしは介入できない可能性が高い。, さて、先程引用した部分で、オヤシロ様(羽入)とは、人の犯した罪を一身に背負い、それを正当化する存在であるということが示されていました。, 全ての惨劇は「雛見沢症候群=オヤシロ様(羽入)」のせいだから仕方ないよね、とも言ってしまえる訳です。, そもそも『ひぐらしのなく頃に』はミステリでもホラーでもなく、ファンタジーだとするのが私の持論です(作品を貶す意図はありません)。, 「解答編」において真相は雛見沢症候群にまつわる鷹野三四の陰謀でした!と言われて「えぇ……」と思った人も少なくないと思うんですよ。実際結構叩かれてましたし。, この作品をミステリと考えると、そういった感想になってしまうんですよね。再度言いますが、本作はファンタジーです。, そもそも、この『ひぐらし』という壮大な物語(ファンタジー)は、誰のための物語なのか。そして、誰が紡いだ物語なのか。, 『WHEN THEY CRY』全体を通して、各作品を紡ぐ「書き手」の存在が示唆されています。, それは、FredericaBernkastel、あるいはフェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ、あるいは造物主バトラです。, 「?」と思った方は、とりあえず『ひぐらし』も『うみねこ』も、その物語を書いた何者かがいるのだと、そういう認識で結構です。, 『ひぐらし』や『うみねこ』のゲーム盤は、その「書き手」の内面世界を表しているとも取れる訳ですね。, では、我々読者の位置付けはどうなるでしょうか。簡単に言ってしまえば読者は、この「書き手」によって紡がれた物語を読んでいるに過ぎません。, "信頼できる語り手は存在しない"というのは、メタ視点で言えばそういうことなんです。物語には、その「書き手」の意思、主観が織り交ぜられているのですから。, そして私も含め、こうした考察を書くことは、すなわちカケラを紡ぐ「書き手」になるということ。我々も「偽書作家」であるということです。こうして閉じた1つのゲーム盤から無限に世界が広がっていく、それが『WHEN THEY CRY』の魅力であり、本質なのです。, ・梨花はなぜ昭和58年の雛見沢の再演をさせられることになったのか。今回の物語の「書き手」は誰なのか。, 毎回誰かが疑心暗鬼に取り憑かれ、凶行に及ぶ。換言すれば、雛見沢症候群L5をランダムで誰かが発症し惨劇を起こす。発症の主なトリガーは富竹、鷹野、大石。, 雛見沢で発生する惨劇を「オヤシロ様の祟り」として容認する空気。園崎家はそれをいわゆる「園崎ブラフ」として利用している。, そして、雛見沢全体を包むこの空気は、ルールXやルールYを作り出す土壌にもなっていること。, 今回、雛見沢症候群が存在しないと仮定すると、ルールXの前提が変わってきます。そして、黒幕だった鷹野の目的も達成できないので入江機関も必要ないということになります。4話にて診療所の改装という名目で証拠隠滅を図っていた可能性もありますね。今回のカケラに梨花が送り込まれたタイミングで雛見沢症候群が消えたのかもしれません。, また、4話にて惨劇が発生しましたが、結果的にレナが疑心暗鬼に陥りました。圭一も同様に直前までレナに対する恐怖を感じていましたが、最終的にそれを打破しました。圭一に襲いかかるレナ、それに立ち向かう圭一。結果として圭一が生存、レナは助からなかったと魅音から語られました。, しかしながら、これまで圭一たちの不和を煽る主要な人物であった富竹、鷹野、大石に関して、今回は影が薄い印象でした。大石は圭一と直接接触しましたが『鬼隠し編』ほど恐怖を煽ることはしていません。また、綿流しの夜に富竹と鷹野から圭一が殺人の話を聞く部分がそもそも無くなっている。翌日、富竹と鷹野が失踪していますが、余りにあっさりし過ぎています。遺体も見つかっていないということは、敢えて姿を消したのでしょう。, ルールYは梨花の死亡が確認されたので、存在しているようです。今回も梨花は「死の円環」に閉じ込められている。しかし、梨花の死亡後に終末作戦が実施された様子がありませんでした。圭一とレナの一件の翌日に、梨花と沙都子が亡くなったようですが、圭一が目覚めるまで数日経っても終末作戦は実行されなかった=鷹野退場済みということでしょう。では、今回は誰の意思によって梨花は「死の円環」に囚われているのでしょうか。, ルールZはそのまま残っていそうですね。「園崎ブラフ」が発動している描写は確認できませんでしたが。, 首を掻いているレナのシーンがあったり、L5発症しているように、あからさまに演出されていました。, 例えば、包丁を何度も何度も突き立てられ、大量に出血していた筈の圭一が生存していて、対するレナは置き時計で殴られただけで(直前に突き飛ばされて頭を強打していたとはいえ)死亡というのは中々無理があります。, 思い出してください。本作は(出題編において)"信頼できる語り手は存在しない"んです。, 『うみねこ』では"赤き真実"が存在しますが、本作ではそうした便利システムはありません。, Tips 赤き真実・・・『うみねこのなく頃に』において登場する概念。赤文字で書かれた事柄は覆らない事実であることを示す。例えば、密室殺人を考えたときに"隠し扉は無かった"と書かれていれば、それ以降は隠し扉について考慮する必要が無くなります。, 信頼できる語り手がいない以上、あのシーンは真実ではないと考えるのが自然でしょう。真相は別に存在する。, 『鬼隠し編』でも、そうでしたよね。作中で描写されたレナや魅音のあれこれ、おはぎに針、全て雛見沢症候群による圭一の被害妄想です。, まず、本作ですがリメイクとして告知されていました。2020年にリメイクしたところで結末も真相も全部知ってるし……ということで視聴に前向きな人は私のような根っからのファンくらいだったと思います。Twitter眺めてたら「今更ひぐらしやるの?」みたいな意見をちらほら見かけましたしね。, つまり、真相(=雛見沢症候群という本来解答編の終盤にしか明かされない本作の核心)をほとんどの人は知っているという状況を利用して、それすらも舞台装置に組み込もうということです。, 『ひぐらし業』の目的は我々視聴者のバイアスを利用して「騙す」ことなのではないでしょうか。単純に「新作です!でも結局全ては雛見沢症候群のせいです!!」って言われても面白みが無いですしね。, ただし、メタ視点で考えて天下り的に結論を導き出しても説得力に欠けるので、以下からは作中の描写において「雛見沢症候群が存在しない可能性」について考えていきましょう。, まずは『鬼騙し編』において終始不穏だったレナ、対照的に『鬼隠し編』より落ち着いていた圭一、この2人から考えていきます。, 以下、本編でのシーンとそれに対する「雛見沢症候群」を用いない、私なりの解答を箇条書きにします。, →「絶対そこにいてね」は圭一に嗅ぎ回られたくないから。例えば凶器など、自身の犯行を示す証拠を探していて遅くなった?やっていないことの証明はできないですからね。それは時間もかかるでしょう。, →これもブラフの可能性高。流石にこの時点で圭一殺害の動機は薄い。ここでレナの考えとして、圭一殺害の線が生まれたことの示唆か。, →レナがここで鉈を渡したくない理由を色々考えましたが、この後あっさり渡してるので、恐らく普通に大丈夫と言っただけでしょう。つまりこれも単なる演出。深読みするなら「鉈」=「凶器」=「狂気」というレナの持つ、危うい一面。圭一を拒絶することで、あくまでも1人で戦う意思表示?, →ここめちゃくちゃ怖い。可能性としてはここで圭一もフラッシュバックしてたので、レナにも同じことが起きていた可能性がありますね。1話で呆けていたのと同じ。, →前述したフラッシュバック、ここでどこまで記憶を見ているか、だと思います。レナの様子から察するに、圭一よりは影響を強く受けていそうです。ということは、この手際の良さは罪滅し編の経験によるものか。まあ元々レナは料理できたり、家事もできて器用ですからね。ミスリードかな。, →深読みするならレナの心の声。人の波は別のカケラの様々な記憶に引っ張られそうになっていることを暗喩。つまり、いまのレナを救うキーマンは圭一。, ・富竹と鷹野を発見する圭一、しかし「邪魔しちゃ悪いか」とその場を去る。それを見ていたレナ。, →部活メンバーを探しに行って、戻ってきたらたまたまその場面に出くわした。レナ視点では富竹と鷹野と会話してから去ったようにも見える。レナの圭一への疑念が強まるとしたらここ。, →Twitterで「レナは名探偵だから推理を外すのは不自然(要約)」っていう意見を見たのですが、確かレナは推理"ゲーム"は苦手なはず。苦手だからこそ部活では圭一と協力する感じだったと思うのですが。ただ、元々の洞察力や観察力は抜きん出ているので、綿流し編で自前の推理を披露したりしてました。してたよね?ここと混同してるのかな。すみません、この辺の記憶が私も曖昧かつ原作の該当部分探す時間なかったです……。分かる方いたら教えてください。このシーン、自分はあまり引っかからなかったです。ここをメタファーだとするなら流石に直接的過ぎますからね。, →これはカケラの記憶の話。記憶の中での自分が、がんばっていたと、そういうことです。もしくは、それに抗う自らの努力の話。記憶の混濁によってかなり不安定になっているのかな。, これもがんばり物語と聞いてピンと来る「知っている人」向けの強烈なミスリードと思ってしまうんですよね〜(逆張りすぎ?), →言ってしまえば当たり前で、別の世界の記憶の話なんて誰かに出来ないですからね。今回のレナは、そのことを誰にも話せなかった。自分1人で何とかしようとしてしまった。仲間を、ひいては自分を信じることができなかった。, →これも現状どうだったか、はっきりとは言えないです。4話で圭一が推測したように、部屋の前まで来たけど話し声が聞こえて、そのまま帰ったかもしれないし、しっかり覗いていてレナの疑念が強まったという可能性もありますね。, →インターホンは両手が塞がっていたためにうまく押せずに連打した格好になった。ドアを叩くのも両手が塞がった状態で叩くのは難しいか。とすれば、この演出は圭一の心理を表したブラフの可能性。, →圭一は疑念を振り切り、扉を開けてレナを家に招き入れた。記憶のフラッシュバックは、圭一にとってプラスに働いた。, ・レナ「お父さんを守らなくちゃ。私が家を守らなくちゃ」「圭一くんを殺して、私も消える。あ、そうか。これが今年のオヤシロ様の崇りなんだよね?」, →相当錯乱していることが分かりますね。先ほどの発症のサインと合わせれば、これは雛見沢症候群によるものだと、そう思わせられます。しかし、私の説である「カケラの記憶」の干渉に起因する錯乱でも説明可能です。, ・レナ「圭一くんを殺して、私は鬼隠しで消える。それでお父さんだけは静かに暮らせる」, →罪滅し編では間宮律子と北条鉄平が組んでレナの父親を美人局にかけようとします。レナは2人を始末することでそれを回避するのですが、今回の鬼騙し編で、その2人について描写は何もありません。生死不明ということは、そもそも絡んでいない可能性の方が高いです。(間宮律子に関しては名前が出た時点で死亡フラグが立つほどのクズ人間なので), ただ、今後何かのきっかけでクズ2人組が父親を陥れる可能性はゼロではないんですよね。なので、お父さんが静かに暮らせると確信している今のレナの中では、彼女らの脅威がない=死んだことになっている。罪滅し編のレナが憑依しているということでしょう。完全に記憶に飲み込まれてしまった。, →圭一を殺そうとする動機を考えたのですが、これだ!と言えるものがないです……。この後の病院でのシーンでも、ここでレナと圭一に何があったかは明言されてません。うーん、猫箱。ひとまず、私の考えた説を記しておきます。, 記憶の混濁によって、自分が信じられなくなったレナは、バラバラ殺人発言をした圭一に対して、自らの罪(罪滅し編での律子、鉄平殺し)を知っているかもしれないと疑念を一層強めていった。また、もう一つの罪である茨城での過去を圭一が大石から吹き込まれていることを知ったことも大きな要因か。レナの中で、罪の意識が大きくなり、この罪を祓う必要があると考えるようになった。罪を祓うのは神、オヤシロ様である。従って、レナはオヤシロ様の祟りになぞらえて、罪を生み出した自分自身を消し、罪を共有している圭一を殺すことで、ケジメをつけようと考えた。そうして罪を祓うことで、父親が平穏に暮らせるようになると信じて。, どうでしょう。一応「雛見沢症候群」というワードは用いずに、それっぽい説明にはなっているかと。, また、今回の『ひぐらし業』では羽入(オヤシロ様)が存在しないことが示唆されていました。では、誰がオヤシロ様になるのか? 『鬼騙し編』では、それがレナだったのでしょう。今回の雛見沢の再演は「誰かがオヤシロ様になる」話とも考えられそうです。, 『鬼騙し編』の圭一は『鬼隠し編』とは違い、重要な分岐点では惨劇を回避する選択を取っていたと思います。圭一に関しては記憶のフラッシュバックがプラスに働いたようです。この点はレナとの対比構造になっているのかも。また、梨花の働きかけも大きかったように思います。梨花がレナに対して何かしている描写は無かったので、もし梨花が圭一だけでなくレナにも働きかけていれば結果は違っていたかもしれません。, 圭一の最大の謎は、4話の対決シーンですね。防御力に極振りしたんか?ってくらい耐久高い圭一にちょっと笑っちゃいました。, まあ、実際はそんなわけないので、どこまでが真実でどこまでが虚構なのかを考えていきましょう。全てが嘘という可能性もありますが……。, 圭一に襲いかかるレナ、当然圭一はそれに対抗します。誰だって殺されたくないですからね。圭一はすてみタックルでレナを突き飛ばしました。ここまでの描写は筋が通っています。圭一の正当防衛。, テーブルに後頭部を強く打ったレナは、その打ちどころが悪く、意識が無くなった。ないしは脳挫傷によってその場で死に至った。圭一もそれを見てPTSDを起こし意識消失、昏睡状態に。結果、2人の発見は遅れ、レナだけ助からなかった。圭一が首にギプスをしているのは、意識消失により倒れた時の怪我とも取れます。, レナが起き上がって包丁を何度も突き立てられるシーン、ここからのシーンは不可抗力とはいえ圭一がレナを手にかけてしまったという事実から目を背けるために作り上げた虚構と考えることもできるでしょう。, 結果として圭一宅で倒れている2人が発見されるが、圭一の頬の傷、争った形跡などから錯乱したレナの凶行に対して圭一が正当防衛したということで処理される。つまり、客観的に見るとあの場は不自然な点は無かったために誰も圭一を追求しなかった。大石だけは違和感を覚え真相を問いただそうとした。, また、圭一が時計を使ってレナを殴りつけていたのは、時間を巻き戻したいという願いの暗喩か。, ラストの看護婦のセリフ「首が痒くないですか?」は単純にコルセットを長時間付けていて蒸れて痒くないですか?という意味でミスリード。, とりあえず『鬼騙し編』ではあからさまに不穏な様子はなかったですね。入れ替わりに関しても現段階では何とも言えません。次の『綿騙し編』では魅音と詩音にスポットライトが当たるはずですから、それが楽しみですね。, 4話ラスト、私服の魅音ですがモデルガンを携帯していませんでした。あれ?もう入れ替わってる? そして梨花と沙都子が首を包丁で刺されて亡くなっていたことが明かされます。梨花が鷹野以外の要因で死ぬとしたら詩音によって梨花が追い詰められる『綿流し』と『目明し』。, そう、なんでもアリなんですよ。所詮、私はただの「偽書作家」に過ぎませんから。こういう物語も考えられるという、あくまでも一例です。, そして、本作が雛見沢症候群が無い世界と仮定した場合、盤面の彼らの「選択」に言い訳は一切できません。彼らの罪を押し付ける存在がありませんから、犯した罪はそのまま本人の罪です。『ひぐらし業』は人の持つ「業」に焦点を当て、その罪をどのようにして祓うか。これが本作の主題だと私は考えました。要するに自「業」自得、というわけです。かなり悪趣味なシナリオですが……。, これも大きな謎です。そもそも『ひぐらし』は『祭囃し編』にて全てのカケラを集めて終わりを迎えたはず。誰が何のために?ここを紐解いていきましょう。, Tips 聖ルチーア学園・・・表向きはお嬢様だけが通う全寮制の女子校。しかし、一部の生徒は「訳あり」で世間から秘匿するために学園に通わされているという側面もある。詩音がその代表例。, OP映像にも聖ルチーアの建物らしきカットがあります。更にOP映像の中で成長した沙都子らしき人影が制服を脱ぐシーンがあります。というわけで、梨花が元いた世界で梨花と沙都子は聖ルチーア学園に通っていたであろうと推測できます。, また、梨花が事故で死んだのか殺されたのか羽入は分からないと答えていましたが、どちらにせよ、誰かの強い意志によって昭和58年の6月をやり直しさせられることになったのでしょう。以下は私の仮説です。, 『祭囃し編』にて運命を打ち破った梨花は、そのまま順調に成長し、沙都子と共に聖ルチーア学園に入学する。しかし、沙都子が雛見沢症候群をぶり返してしまう。何かしらのきっかけで沙都子がL5発症し、梨花を殺害。今回のゲーム盤に梨花が招かれる。過去に戻って雛見沢症候群のない世界(羽入のいない世界)で昭和58年6月の再演をすることで、その運命を乗り越えた世界線においては雛見沢症候群を完全に克服したことになり、梨花と沙都子はハッピーエンドを迎える。, つまり、今回の再演は未来における惨劇を回避するためのものなんです。未来の惨劇を回避するために過去の惨劇を回避する……頭おかしなるで。, では、今回のゲーム盤は誰によって用意されたものなのか。これもOP映像からの引用になりますが、フェザリーヌの可能性が高いと思われます。映像の中でフェザリーヌと思われる人影が描かれていること。また、右腕が破損していない御神体が描かれていること。破損していない御神体というのは、フェザリーヌを暗示しているのだと思われます。, 御神体の破損=記憶装置が破損している=羽入だとすれば、完全な状態=フェザリーヌということです。, ・ルールXYZの大筋は変えないが、雛見沢症候群が無い世界のため、疑心暗鬼を引き起こす原因を変える→別のカケラの記憶をフラッシュバックさせることで混乱させる。存在しない過去が挟み込まれると容易に人は壊れることを、BLEACHの月島さんが証明してくれています。, 梨花と沙都子の対立構造は、部活で宝探しをしたシーンで暗示されています。宝探しでは沙都子が勝ちます。しかし、後で梨花がびっくり箱で沙都子をKOします。これが、今回のベルンとラムダの戦いの大枠だと私は考えました。, つまり、終始沙都子に翻弄され一旦は勝ちを譲りますが、どんでん返しで梨花が勝利するという流れ。4話で2人が死んでいたのは、殺し合った可能性も十分考えられます。, そして、この『ひぐらし業』が梨花と沙都子のための物語とする2つめの理由は、オヤシロ様の祟りです。, 言い換えれば4年目までの綿流しの夜に起こる事件。これは既存の物語と変わっていません。何故でしょうか。, 答えとしては、4年目までの事件は梨花と沙都子にとって、少なからずプラスに働く要素だからです。言い換えれば、彼女らの意思によって起こる事件。したがってルールYにより、4年目までの事件は必ず起こる共通イベントになるといえます。, 以前の雛見沢では、鷹野の意思によって必ず梨花が殺されます。それは、彼女が高野一二三の理論を証明したかったから。女王感染者である梨花を綿流しになぞらえて殺し、終末作戦を発動させる計画こそが、その方法でした。, 先程の私の仮説を引用すれば、未来において梨花は沙都子に殺されます。梨花は過去において、その元凶を絶つために昭和58年6月を再演させられる。それならば、過去における沙都子が未来の沙都子の影響を受けていても不思議ではありません。というより、それがフェアですよね。つまり、未来で梨花を殺したという事実が、過去の沙都子の動機になるということです。, この花は「除虫菊」で、花言葉は「忍ぶ恋」です。このことから、恋愛関係でのいざこざで不信感を募らせた沙都子がL5発症し、梨花を殺害するに至ったのではないでしょうか。, もし圭一が、レナを何か恐ろしいものに感じたとしたら、疑うのはレナではなく自分自身なのですよ, mu_diesさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog おはぎの針は圭一の妄想。 実際は魅音がいたずらで入れていたタバスコ。 それを味わった時、辛さによる痛みから過去に読んだ漫画に似たシーンがあった事に対するトラウマ的記憶に雛見沢症候群の症状が入り混じって『針がはいっていた』と勘違いした。 女友達から貰ったおはぎに針が入っとったわ ... 病人のお見舞いのおはぎに辛子入れるとか有り得んしな 12 ... ep1の時点じゃまだ真相固めてないぞ TIPSの客観描写でもレナと魅音が狂ってる 総レス数 18 3 KB. ブログを報告する, 記憶の混濁によって、自分が信じられなくなったレナは、バラバラ殺人発言をした圭一に対して、自らの罪(. レナや魅音が恐ろしくなった圭一は、家に引きこもってしまいます。そんな圭一に、レナと魅音はおはぎをプレゼントします。 おはぎを口にした途端、口の中に刺激が?!慌てて吐き出したおはぎの中には裁縫針が入っていたのです。 病人のお見舞いのおはぎに辛子入れるとか有り得んしな 12 風吹けば名無し 2020/08/21(金) 10:26:50.81 ID:RTb5IjK+0 ひぐらしの正解率1%ってあったけど隕石?がなんちゃらとか病気とか分かるわけなくない? 部活動復帰の手始めにレナの作ったおはぎを当てるため、一口ずつおはぎを口にしていく。 1つだけ丁寧に作られたおはぎをレナのおはぎだと推測し、美味しくいただくと口の中に異物が…髪の毛かと思い手にとって見ると…それは「裁縫針」だった。 13: 名無しさん@おーぷん 20/10/22(木)20:07:31 >147 それもなんか説明あったやろ 雛見沢でしか発症しない理由みたいなんがあったと思う . ひぐらしのなく頃に 真相 雛見沢症候群は、元治元年(1864)年創業の老舗。江戸千代紙、おもちゃ絵の版元です。江戸の文化を反映した色鮮やかな手摺りの江戸千代紙や、伝統製法の江戸犬張子をお作りし … 草木塔食堂 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2459-79 ☎0995-57-1820 /080-4499-8234 忘れたけどおはぎに針が入ってると錯覚したのって実際は何が入ってたんだっけ 確かイタズラでワサビだかカラシだか入れたんだよな . 信頼できる語り手がいない以上、あのシーンは真実ではないと考えるのが自然でしょう。真相は別に存在する。 『鬼隠し編』でも、そうでしたよね。作中で描写されたレナや魅音のあれこれ、おはぎに針、全て雛見沢症候群による圭一の被害妄想です。 薬入りおはぎが食べられたかどうかは不確定。レナは、仕方なく次の方法を模索することになったのです。 ちなみに圭一の考察どおり、レナのおはぎは ”e” でしょうね。そして一口食べて、そこから裁縫針のような異物を見つけ、おはぎを壁に投げつけた。 おはぎの針は「なるほどなぁ」って思ったけど、これはもう少しこう何というか、手心というか… Good 0 Bad 0 名無しのアニゲーさん : 2020/10/23(金) 18:16:12 ID:- このコメントに返信 裁縫針と勘違いしてしまうほどよく似て、口に入れてもさして害のないもの… そんなものはないのだろうか? ・圭一は5つのおはぎのうちの1つがレナ作で残りの4つが魅音のおばあちゃん作だと思い込ん でいるが本当にそうか? 「裁縫針によく似た…何だったんだ?」 おはぎに針。怖っ…と思っていたら正月恒例の所ジョージ&志村けんの番組の大福対決を思い出したり(笑) 「ぎぃゃぁぁぁ」 この時圭一は何を見たのか?普通に考えれば羽入だが彼女を見てそんなに驚くだろうか? | ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 其の参「疑心」bパート お見舞いのおはぎに「縫い針」を入れられた圭一君。 レナちゃんと魅音ちゃんに命を狙われていると考えます。 確かに、たかが針といえども刺さり方によっては大事ですし、飲み込んでしまったら。 おはぎの真相. 鬼隠し編の真相www ・おはぎに入ってた針はタバスコを勘違いした圭一の妄想 ・豹変したレナや魅音も圭一の妄想 ・ついでに注射器もペンと勘違いした圭一の妄想 ・そんな疑心暗鬼の圭一をからかうレナ … 今回はおはぎシーンはアニメの何話に登場して、おはぎの中身である針の真相についてもお伝えします。 2020.10.23 ひぐらしのなく頃に アニメ・漫画 おはぎの中に針。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 頭で何か理解する前に壁に投げつけるって過激な。まあ、気持ちはわからなくもないか。 残ったおはぎを次々と壁にたたきつけた。 いきなり行動が過激すぎんか?圭一もレナ同様に二重人格? 原作は同人サークルのゲームでしたが、2006年にアニメ化されて、その後もOVAやグッズ化と一気に有名になり人気を誇っている「ひぐらしのなく頃に」がついに2020年にリメイクされてアニメ化されることになりました。, 10年以上たってもいまだに高い人気を誇り、リメイクされるとは驚きの連続ですが、今回は「ひぐらしのなく頃に」ついて書いていこうと思います。, ※継続しないなら、無料期間中に忘れずに解約しよう!無料期間中に解約すれば、料金はかからない!, ひぐらしのなく頃にといえば、雛見沢症候群のせいで妄想や幻覚が見えることがとても重要なところですよね。, そこで、今回は圭一がどこまでが雛見沢症候群の影響を受けているのかを書いていこうと思います。, 回答編を見ればわかるのですが、実際に起こったことと、圭一が見ていることはずいぶんと食い違いが起こっています。, なぜかというと、レナが自分の情報を嗅ぎまわっていると思っていたため一番警戒していました。, 確かにレナは圭一に対して、大丈夫かな?という心配の気持ちで、拒絶されても助けになろうと近づいてきます。, 一番圭一がレナを警戒し始めたシーンとして、学校を休んだ日の夜、レナが圭一の家に尋ねて、その時に圭一の細かなウソも見破ったところで、監視されているのではないかと、とてもおびえます。, ですがこれは圭一を監視していたわけではなくて、レナは圭一のお母さんと仲が良くて、よくスーパーでも会うためその時に夕飯のことがわかっていたのだと思います。, なので、純粋にレナは圭一のことを心配していただけで、情報を嗅ぎまわっていたわけではありません。, レナと魅音が学校を休んだ圭一を心配して、家へ訪れたとき、部活を休んだ罰として、レナが作ったおはぎを見つけること!といわれておはぎが入ったパックをもらいます。, そして、家の中でおはぎを食べた圭一は急にむせたと思ったらおはぎの中から針が入っていました。, 圭一が命を狙われていると思ったのは、様々な出来事が不運にも重なってしまったからです。, そして大石という刑事からの情報や、部活の仲間たちが隠したがっていた話などがあったため余計に疑心暗鬼になっていました。, 実際は部活の仲間たちは圭一に変に雛見沢を見てほしくなくて、怪死事件などを話したくなかったため隠していました。, そして大石は事件解決のため、圭一が唯一の情報源だったためいろんな話をしていました。, 圭一が作業着の男たちに追われるところがありますが、これは圭一を殺そうとしたわけではなく、保護しようとして追っていただけでした。, 魅音が圭一と話をしたとき、圭一に冷たくあしらわれて、その前に大石と接触していることを知ったとたんに、爪を噛みながら「あのじじい絶対に殺してやる」といっています。, 大石は魅音の家系が雛見沢での事件の黒幕だと思っているため、もともと二人の仲はよくありません。, そこに、魅音が好意を寄せている圭一に、大石が自分の良くない噂を告げ口をされて冷たくあしらわれていると思った魅音は、怒りにくるっていった状態です。, 魅音自体もともとそこまで口が良いほうではないので本気かどうかはわかりませんが、そう口から出てしまうほど仲が悪い状態です。, 圭一が作業着の男たちに後頭部を殴られ気絶して目を覚ますと、そこは自分の部屋でレナが看病をしてくれていました。, ここでは圭一は完全に自分が命を狙われていると思っていて、雛見沢症候群が相当進んでいます。, そこで世間話をし始め、おはぎの罰ゲームやってなかったよね?といいレナが圭一を羽交い絞めにして、魅音が圭一の腕に注射を打とうとします。, 注射が触ったとたん圭一は暴れ、持っていたバットでレイと魅音を殴り殺してしまいます。, 純粋に元気のない圭一を心配した魅音が腕に、マジックペンで「元気になぁれ!」と書こうとしただけでした。, マジックペンが注射器に見えるほどの幻覚と妄想を引き起こす雛見沢症候群はこわいですね!, 回答編を見るまでは圭一の周りがとても怖い人に見えましたが、回答編を見た後だと、圭一が本当に怖いです…, 【ひぐらしのなく頃に】圭一はレナが自分の情報を嗅ぎまわっていると思っているのは妄想?真相を解説!, 【ひぐらしのなく頃に】レナと魅音にもらったおはぎに針が入っていたのは妄想?真相を解説!. 「おはぎの針」 これも本当は何か別の物がイタズラとして仕込まれていたのを勝手に針だと勘違いしたのではないだろうか。これまた幻覚か。 「tipsのセブンスマート」 真相を解説! 3 【ひぐらしのなく頃に】レナと魅音にもらったおはぎに針が入っていたのは妄想?真相を解説! 4 【ひぐらしのなく頃に】命を狙われていると思ったのは圭一の妄想?真相を解説!

質問箱 運営 恋愛, 住宅ローン 完済 嬉しい, ファミマ スープ カロリー, 一億人の 英文 法 問題集, ドミノピザ メニュー 生地, 中学 英語 単語一覧,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>